カラーダイヤモンド散りばめた美しい指輪が完成しました！

ジュエリーデザイナーの乙未です！

今回ご紹介しますジュエリーは贅沢の極みの様な指輪です。

カラーダイヤモンドをふんだんに散りばめた、何とも優雅で美しい指輪なのです。。

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お持込みピンクダイヤモンドは0.3Ctです！

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カラーダイヤモンドは希少性が高い事はご存知だと思います。

特にナチュラルファンシーカラーダイヤモンドでしたら尚更ですが、今回お持込み頂いたナチュラルファンシーピンクのダイヤモンドは何と！0.3Ctという重量です。

大きいです！なかなか手に入りません！

お持込みは中心のオーバル型をしたピンクダイヤモンドです。キレイですね＾＾

デザイン画を数パターンご用意しました中からセレクトされたのが

他のカラーダイヤモンドも仲間に入れたデザインです。

アイスブルー（トリートです）と、ちびっ子ナチュラルピンクダイヤモンドと、ナチュラルブラウンダイヤモンドと、通常のダイヤモンドもデザインに入れてみました。

後にブラウンダイヤモンドのトーンを少し落とす事になり、イメージが変わりましたが、オーダーメイドで製作するので今回のケースの様に様子を見ながら進める事も可能でございます。

そのやり取りは本当に楽しくて、デザイナーの私もワクワクドキドキしながら打ち合せに参加しております＾＾

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製作前のデザイナーとクラフトマンの打ち合せが鍵を握ります！

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デザイン決定した後、制作する前に必ず作り手とデザイナーが詳細を詰めます。

大体の構造的な事はデザイン画をご提案する時に考えているのですが、

あくまでも紙の上での話です。

実際に立体物になった時に耐久性や強度を保ちながら、

ダイヤモンドをセッティングした時の高さや爪の太さ、

横から見た時の構造など、上面からだけでは分からない詳細を話し合います。

実際ダイヤモンドを並べてみたり、

トップの大きさに対してのアームのバランスをみたり、

ミル打ち加工の仕上り方なども話していきます。

弊社の加工は大きく分けると昔ながらの手作りで行うものと、3DCADなどの最新技術を使うもの２通りに分かれます。

デザインによってどの方法を取るのか決めるのですが、

今回は昔ながらのアンティークジュエリーで行う様な全て手作りの技法を使います。

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全ての行程が手作りのジュエリーは今どき珍しいのかもしれません！

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ジュエリーの製作って色々な方法があるのです。。

最近は3DCADというコンピューターでの製作が主流になっておりますが

どんな製作方法をセレクトするのかは、ケースバイケースです。

幾何学模様の様なキリッとしたデザインの場合はCADが有効ですが

今回の様な淡く繊細で可憐なイメージの指輪には、手作りで柔らかなお仕立てで進める事になりました。

製作の途中経過です！まずは、WAXという柔らかな素材で土台となる指輪と中心の一部を製作致します。

爪留めの枠は後から寄せるのですが、これぞ、1点ものの醍醐味です。

量産品では行わない製作行程を取る事で、精度を上げていきます＾＾

プラチナになりました！！

そして、爪留めをする枠も寄せましたので中心部分の形が出来てきました。

まだこの時点でアームにミル加工をしていません。

もちろんミル加工も手作業で１コ１コ丁寧に入れていきます。

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オーダーメイドの指輪が完成しました！

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最終的にブラウンダイヤモンドのトーンを落とす事で、淡く可憐なイメージがさらに素晴らしくなりました！

こうして比べると、色の違いもはっきりと出ていて

それぞれの留めもフクリンミルだったり爪だったりと楽しいですね＾＾

途中経過ではまだプレーンだったアームにはしっかりとミル加工が！

これが人の手によって加工されているなんて！素晴らしいです＾＾

このような作業を出来るクラフトマンは大変少なくなっていまので

この加工自体に希少価値があるのだと思います＾＾

ミル打ち加工はアーム１周にすべて入っています！

指輪の下厚もタップリ＾＾プラチナは柔らかく粘りのある素材ですので

よく変形してしまうのですが、よっぽどの事が無い限り変形の心配もございません。

今回も長いお時間を頂きまして、やっとご納品となりました。

こうしてお待ち頂くお時間も楽しんで頂けるように、途中経過のお写真なども

ご案内させて頂いております。

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