エメラルドの指輪をリフォーム|大切な宝石を上品で今っぽいデザインに

お持込みエメラルドリフォーム前です

譲り受けた婚約指輪や、思い出の詰まったエメラルドの指輪。
「きれいだけど、デザインが少し古くて使えない」
「サイズが合わずずっと眠ったまま」
「祖母からもらったが、昭和感が漂っていて合わせられない」

そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか。

今、多くの人がエメラルドの指輪をリフォームし、自分らしく使えるジュエリーとして再デビューさせています。
処分するのではなく、「形を変えて残す」という選択肢。大切な想い出とともに、日常に寄り添う新しい指輪、ネックレスとして生まれ変わらせてみませんか?

お持込ルース。コロンビア産エメラルド

エメラルドの指輪のリフォームで当店での人気デザインとは?

エメラルドのリフォームで人気のあるデザインは、華やかすぎず、洗練されたシンプルなものが主流です。

・シンプルな抱き合わせリング
角エメラルドと小粒ダイヤを使い、細身のアームに仕立て直した抱き合わせリング。
カットの美しさやグリーンの輝きを存分に活かす王道デザインです。

エメラルドのリフォームビフォアー&アフター
エメラルドのリフォームビフォアー&アフター

・ダイヤモンドとの合わせ技
エメラルドの周囲を小さなダイヤで囲んだり並べたタイプ。
華やかさが加わりながらも、全体はエレガントで落ち着いた印象に。
正統派の貴方にはこちらのデザインがおススメです。

デザイン画と出来上がったエメラルドの指輪
デザイン画と出来上がり指輪

・アシンメトリーデザイン
アシンメトリーな配置で個性を際立てます。植物・葉など自然モチーフなどを組み合わせたデザインも人気。
「お守りジュエリー」としても選ばれています。素敵です。

エメラルドのペンダントリフォーム例です!
エメラルドのペンダントリフォーム例です!

・角カットの王様エメラルドをペンダントへ加工
使われていなかったエメラルドの指輪を、写真の様にシンプルなようでゴージャスなリフォームをする人も増えています。
とても品が高いデザインとなりました。

エメラルドのネックレスリフォーム例です!
エメラルドのネックレスリフォーム例です!

エメラルドの指輪をリフォームする際の注意点

エメラルドは見た目の美しさとは裏腹に、非常に繊細な宝石です。
リフォーム前に知っておきたい、エメラルドならではの特徴と注意点をまとめました。

お持ち込みのエメラルドリング
お持ち込みのエメラルドリング

・割れやすさ・衝撃への弱さ
エメラルドはカーボンなどのインクルージョン(内包物)が多く、強い力や振動、衝撃、急な温度変化で破損することがあります。

・オイル処理がされている可能性
多くのエメラルドは表面の亀裂にオイル含侵してあり、加工時の洗浄などでオイル抜けするリスクがあります。

・加工は専門技術が必要
エメラルドのリフォームは、専門知識と熟練の経験をもつ職人・ジュエリー工房に依頼することが大前提。宝石の状態の確認からデザイン相談、加工方法まで慎重に進めましょう。

・安全な石留めを選ぶ
「爪留め」「伏せ込み」「レール留め」など、石を保護しつつ美しさを引き出せる方法を検討します。

リフォーム費用の目安と相談の進め方

指輪のリフォーム費用は、デザインや使用する地金・宝石の状態により大きく変動します。

【費用の目安】
・シンプルな細身リングへのリフォーム:20万円~30万円程度
・ダイヤモンド取り巻きデザイン:30万円前後〜
・シンプルペンダント:20万円前後~
・フルオーダーメイドデザイン:50万円前後

【加工期間の目安】
約1ヶ月〜3ヶ月程

※元の地金や脇石を再利用することで、費用を抑えることも可能です。

多くのリフォーム専門店では、無料相談・見積もり・デザイン画の提案が行われています。
「こんな雰囲気にしたい」「普段使いしやすいようにしたい」など、イメージを持って相談するとスムーズです。

まとめ|エメラルドの指輪を、普段使いできる上品なジュエリーに

エメラルドのリフォームは、ただの加工ではなく、『想いをつなぐための選択』です。
それは誰もが手に入れる事が出来ない貴重な体験です。

エメラルドのペンダントリフォーム例
エメラルドのペンダントリフォーム例

三大貴石の一つに君臨するエメラルド

特にエメラルドのような美しく希少な宝石は、かつてはクレオパトラも愛用していたとも云われる宝石で
当時は体調を崩したらエメラルドを砕いて飲んだ、とも云われている貴重な宝石です。
使わないまましまっておくにはあまりにももったいない存在なのです。
身に着けるだけでも変わりそうですね♪

思い出のこもったエメラルドの指輪が、あなたらしく輝くジュエリーとして生まれ変わりますように。
その一歩を、この記事が後押しできれば幸いです。