デザイナーの乙未です。 シンガポールから…
空枠を使わないジュエリーリフォームのお店ジュエリーTAKA・東京
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- (最終更新日: )
- 投稿者:ジュエリーデザイナー乙未
デザイナーの乙未です。
ジュエリーのお仕事をしていると、何処から仕入れているの?とか、よく聞かれます。
いえ、オリジナルで作っているのです!と答えると、大体ビックリされます。。
私の中で当たり前になっている物作りの常識は、世間では非常識の様でして、、、
ジュエリーって作れるのですか?と不思議な質問をされます。
え?では何でジュエリーが存在するの?って思いませんか??
誰かが作っているからジュエリーが存在する訳なのですが、工場のような場所で機械がベルトコンベアーの流れに乗せて作っているとか、そんな風に作られているのだと思いました〜、、という返事に、驚きを隠せませんでした。。
またしても、え〜〜〜です!?
しかも、子供から聞いたのではありません、立派な経営者の大人からそんな風に言われたので、それはそれはビックリいたしました。
確かに、店頭に煌びやかに並んでいるジュエリーは、いわばプロパーな商品で
そこにご自身の思いや気持ちなどが見えて来たりはしません。
だから機械で量産されるイメージでしかないのかもしれませんね。
でも、ジュエリーの本来の役目はその思いや気持ちにあるのです!
ですので、ジュエリーをオリジナルで製作するという意味には絶大なパワーがある訳でして
人々の心の奥深いところにまで思いを入れる事ができるモノなのです。
百貨店や大手チェーン店などは、元々存在する型を使ってジュエリーリフォームとしていますが、
ジュエリーTAKAでは、デザインからご提案してその方だけの為にお仕立てする事をジュエリーリフォームとしております。
両者には大きな差があります。
空枠を使うと言う事は、無理矢理宝石を型に合わせますので、まず精度が高くはありません。
だれでも出来ますので、どのショップをセレクトするのか?なども必要がないでしょう。
ジュエリーTAKAをご利用のお客様は、思いを形にされたい方々です。
今回ご依頼のお客様もそんな思いをお持ちでした。
ご親族様から受継がれたジュエリーをお持込みされ、ご自身様にお仕立てするご依頼です。
ダイヤモンドを使って、ペンダントトップにお作り替えのご希望でして、
事前にデザインをあれこれ検索されていて、TAKAで以前制作しましたバテイの2WAYを気に入ってご来店下さいました。そのデザインがコチラです↓
馬蹄の部分と、中心が取り外しできる構造ですので2WAYで使う事が出来ます。
お外ししたダイヤモンドの大きさに合わせて、数パターンのご提案をさせて頂き、
デザインを決めていただきました。
もうこの時点で空枠など使えない事が判りますよね。。
全てがお客様に合わせたご提案ですので、すでに特別な行程に足を踏み入れているのです!
最終的には3DCADで正確に図面を出し、製作を進めます。
図面から実際の形にする行程では、WAXという素材で形にします。
その後、金に鋳込みます。
ジュエリーTAKAの特徴は、このような経過をご報告させて頂く事です。
製作を外注に発注するようなお店では、このようなご報告は出来ないでしょう。。
経過ご報告の行程を踏む事で、イメージの食い違いなどが発生しませんので、非常に重要な行程なのです!!
もうこの時点であなたの思いがじわじわと入っている事に気がつきましたか?
制作者からお客様の顔が見えている事もかなり重要でして、製作しながらお客様のお顔を思い描くのです〜〜そうすると貴金属にも不思議と思いが宿るのですよね。。
さあ、どんな仕上がりになったのでしょうか??
ゴージャスです!!
馬蹄の面にビシッとメレーダイヤモンドが並んでいますね^^
2WAYで使えて、本当に重宝しますね!
受継がれたダイヤモンドがこうして生まれ変わり、ご自身だけのパーソナルなジュエリーとなり、
愛用して愛着が生まれ、思いが込められていく。。。
ジュエリーの本来の形だと思います。
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