じゃじゃ~ん!! この子誰だと思いますか…
ジュエリーのデザインについて思う事
- Blog ジュエリーデザイン
- (最終更新日: )
- 投稿者:ジュエリーデザイナー乙未
ジュエリーデザイナーとしての役割
ジュエリーデザイナーの乙未です。
ジュエリーデザイナー歴、かれこれ25年以上になります。
四半世紀この仕事をしてきた訳ですが
知れば知るほど奥が深い、、、です。
そして色々な事に関わる現場におりますので
製作の事、素材の事、宝石の事、そして店頭での事、
すべてトータルに連動させる事で、お客様からのご依頼やご希望を
スムーズに進める事が出来るようになりました。
特にモノが溢れかえっている世の中ですから
ジュエリーの重要性をお伝えするのは本当に大事な事だと思います。
そんな思いでデザイン画のご提案をしているのですが
今回はデザインの話をしたいと思います。
デザイン画はジュエリーを製作するうえで第一歩、始まりの段階です。
お客様の夢や希望を実際の形にする大事な行程です。
ご提案の仕方は様々です。
コンピューターや3D CADも使いますが
基本的に手書きのご提案を心がけております。
手作りで製作するのでこの方法が一番マッチングすることと、
細かなニュアンスが伝えられるのは手書きだと思います。
そして、一番大事に思っている事は、、、
想像以上に良いですね!とか、こんなに素晴らしくなるなんて!
といった200%以上のお仕立てでお客様を迎える事です。
最新技術の3D CADなどでイメージ通りの仕上がりを売りにされる方も多いのですが、、「画像そのままの仕上がりです!!」と、お客様に何も言わせない状態を作り上げてしまうのは現在の便利になり過ぎた世の中の落とし穴かと思います。
そうではなく、お客様を想像しながら、こんな風にしたらお似合いだろうな、、とか、ほんの少しボリュームを変えたり、石留めは優しい感じをだしたらイメージにぴったりだろうな、、、とか、心を込めていくと思った以上の仕上がりになるのだと思います。
それが手書きのデザイン画でご提案する理由です。
作り手にもアレンジ出来る幅を数パーセント持たせることで、想像以上のお仕立てとなるのです!
コンピューターは1%の乱れも狂いも無く、完璧なのかもしれませんが、装着するのは生身の人間です。
思いが伝わった方が大事にされるのではないでしょうか??
ジュエリーTAKAはお客様の思いを形にするお店です。
国家1級技能士、ジュエリーコーディネーター、リモデルカウンセラーによるカウンセリングが無料です☆
お問合せお待ちしております(^^)