今回はリフォームをご依頼でお持込みのジュ…
かけがえのない有形無形の資産 ジュエリー
IFA法人にて講演登壇
ご縁あって大手10社にも選ばれている、IFA法人の
バリューアドバイザーズ様が開催される
『第二回お客様感謝祭』
にて私TAKAが講演登壇のご依頼を受けまして
投資家の方総勢200名の方の前で
『かけがいのない有形無形の資産 ジュエリー』 と題しまして
CHAPTER1:ジュエリーの内に秘めた魅力のお話
CHAPTER2:使わなくなったジュエリーの有効活用のお話
CHAPTER3:ジュエリーのオーダー・リフォームのお話
を20分間ほどで講演をさせて頂きました。
私自身人生2回目の講演登壇です。
内容はジュエリーTAKAオリジナル小冊子の内容に沿って、ジュエリーの歴史的背景を元に
今現在の日本、世界におけるジュエリーリフォーム事情、貴金属相場事情について
お話をさせて頂きました。
CHAPTER1:ジュエリーの内に秘めた魅力のお話
冒頭では当ジュエリーTAKAの取り組みや
今現在のお客様の心理動向や求められている事
そしてジュエリーとは家族と愛と絆を最大限に共有できるアイテムであり
有形無形の資産である事を、時代背景を元にお話しさせて頂きました。
貴金属は永久不滅な物質である
中には古代エジプト文明かに作られたであろう『アメシストの指輪』など
世界には時空を超えて、今も原型を留めたままの姿のジュエリーが残されております。
現代ジュエリーから見ても、ヨーロッパのジュエリーの歴史は長く残されているモノも多く
王室や貴族文化も長く、安定的物質であるティアラやジュエリーとして
その礎を築いてきました。
そんな中『日本における装身具』も実は負けてはおりません、
時代背景を見ていくと、その歴史は縄文時代まで遡ります。
青森県の三内丸山遺跡の翡翠や貝のネックレス
有名な山内丸山遺跡では貝殻や動物の骨で作ったネックレスやヘアピン、そして何よりも
有名な翡翠の勾玉ネックレスなどがあります。
こうした装身具は当時『崇高な証』として身に着けていたそうです。
そんな話をこのCHAPTER1ではさせて頂きました。
飛鳥時代~江戸時代の空白の歴史
古代人にそこまで装身具の文化が根付いたのにも関わらず
ユニークのことに、飛鳥時代あたりからそのいわゆる『装飾品』の歴史に
空白の時代があったのです。
おそらく仏教が日本に上陸したのもこのあたりだったので
その影響もあったかもしれません。
代わりにその技術や感性を持ち合わせた職人は、簪(カンザシ)や櫛(クシ)、刀の鍔などに
向けられ精緻な伝統工芸として発展致しました。
装飾品の歴史を見れば、日本は縄文時代からその特殊なDNAを持った民族
だという事が見受けられます。凄いことですよね。
CHAPTER2:使わなくなったジュエリーの有効活用のお話
ここでは要らなくなったジュエリーの有効活用などのお話を
今現在の貴金属相場事情を背景にさせて頂きました。
買い取り屋に多いグレーゾーンの存在
某百貨店にて金杯の盗難事件が発生しましたよね。
金の価格相場では約500万円という代物です。
が当時の犯人が街の買い取り屋に売った価格。。。何と
180万円だったそうです。
犯人が自分に足が付かない金額で妥協して売却したか。。
もしくは盗品と分かっていながら、街の買い取り屋が買い叩いて買い取ったか?
業界筋では物議を醸し出している事件です。
結局のところ彼らも横流しで如何に稼ぐか?の日銭稼ぎ労働者ですから
適当な値段を伝えて買い取ったことは間違いない事実でしょうね。
犯人には都合が良かったかもしれませんが、一般の方は注意しましょう!
というお話をさせて頂きました。
*当店では田中貴金属連動相場で安心してご売却できます。
CHAPTER3:ジュエリーのオーダー・リフォームのお話
こちらではヨーロッパにおけるジュエリーリフォーム事情
と当店が長年手掛けてきたオーダージュエリー、ジュエリーリフォーム例を元に
その素晴らしさを皆様にお伝えいたしました。
グランサンクでも売り上げの大半がジュエリーリフォーム
パリの五大ジュエラーというモノがございますよね!
ヴァンドーム広場にある、ヴァンクリやモーブッサン、ショーメなどの5大ブランドです。
ジュエリーの歴史も400年~と長く、実に売り上げの大半が製品による販売
ではなくジュエリーリフォームという事実についてお話させて頂きました。
先程もお伝えしましたが、日本は明治時代までの装身具の空白の歴史がございますので
まだまだジュエリーリフォームに関しては発展途上。
まだまだヨーロッパ並みにジュエリーリフォームが根付くには時間がかかりそうです。
ジュエリーというモノは親から子へ、子から孫へ、引き継がれていくもの。
日本のジュエリー文化もそうなっていくといいなぁ~
そんなお話を当店のジュエリーリフォーム例を見ながらお伝えいたしました。
*欧米では正しくは『ジュエリーリメイク』もしくは『リジュエリー』と言われます。『ジュエリーリフォーム』は和製英語。
バリューアドバイザーズの皆様と講演登壇者で記念撮影
今回の登壇者はIFA法人の代表者:五十嵐代表を含め4社。
最終メインの登壇者は経済評論家:政策アナリストで有名な『池田健三郎』先生。
池田先生の前の登壇という事と、総勢200名の投資家の方の前だったので、さすがに緊張しておりましたが
意外と喋りだすとその場の空気に同調でき、スムーズにお話が出来たと自負しております。
ジュエリーTAKA20周年記念小冊子をプレゼント
既存のお客様やご来店頂いたお客様には
写真の小冊子を只今プレゼントさせて頂いております。
最後にこの講演でも終盤に皆様にお話しさせて頂いた内容をどうぞ。
以下
継承された古いジュエリーをリメイクする事で、忘れていた大切な気持ち、精神、あり方を
呼び覚ます事により、絆を元に日本をより良くしていく事。
が私達の当面のテーマです。
数字だけが資産ではない、目に見えない愛あって価値ある資産を。
ジュエリーをオーダー、リメイクする事で後世へ。
以上『かけがえのない有形無形の資産 ジュエリー』でございました♪