ジュエリーリフォームで指輪をよみがえらせる方法と注意点

「使わなくなった指輪を、また身につけられるようにしたい」
「祖母から、母から譲り受けたジュエリーを、今のスタイルに合うデザインに変えたい」

そんなお悩みの方に選ばれているのが、ジュエリーリフォームで指輪を新しく生まれ変わらせる方法です。

この記事では、ジュエリーリフォームとは何か？

特に指輪のリフォームに焦点を当てて、基本知識から流れ、注意点までわかりやすく解説します。

ジュエリーリフォームとは？

ジュエリーリフォームとは、今あるジュエリーを使って、新しいデザインやアイテムに作り替えること。
中でも指輪のリフォームは非常に人気があり、以下のような目的で行う方が多いです。

・昔の婚約指輪はタンスにしまったまま、普段使いできる形に変えたい

・若い頃に購入した今では使っていないファッションリングを新たなデザインでジュエリーにしたい

・複数の指輪に付いている宝石ををひとつにまとめて、ボリュームあるジュエリーにしたい

指輪のジュエリーリフォームの3つの方法、メリットとデメリット

1. フルオーダーリフォーム
完全オリジナルのデザインで、石や地金を活かして一から作り直す方法です。
自由度が最も高く、思い通りのジュエリーを手に入れる事が出来るため、満足度が高く丈夫で長持ちとメリットが多い反面、費用や納期がややかかるというデメリットがあります。他人と同じモノを持ちたくない方、継承したジュエリーを大切にしたい、という方におすすめです。

2. セミオーダーリフォーム（デパートやチェーン店での取り扱いが多く最も一般的）
市販の既成枠から好きなデザインを選び、手持ちの宝石を留め替える方式です。
メリットは費用を抑えやすく、完成イメージもわかりやすい、完成まで早い、など指輪のジュエリーリフォームでは最もよく使われる方法です。
デメリットはチープなデザインが多く、強度性が低く、飽きやすいなど。早く安く手に入れたい、という方に向いてます。

3. プチリフォーム
指輪の一部をカットしてペンダントにしたり、石だけを再利用する簡易的なリメイクです。
コストを抑えて、使いやすい形に変えたい方に向いています。メリットは元の形を活かすため低価格であること、デメリットは指輪をペンダントにしたり、ペンダントを指輪にしたり、と強度的なところ考えられていないと後々破損のリスクが生じる事も。