本物のジュエリーリフォームを提案できるお…
ジュエリーリフォーム!ぶっちゃけ暴露話(^_^;)
- Blog ダイヤモンドのジュエリーリフォーム 良いお店を選ぶ時の条件
- (最終更新日: )
- 投稿者:ジュエリーデザイナー乙未
デザイナーの乙未です!
ブログ更新も大変ご無沙汰してしまいました。
今回はちょっと衝撃的なお話をさせて頂きます!?
実際にお客様から持ち込まれた指輪のお話なのですが、掲載許可をいただいておりますし
(むしろ公開してください!と、頼まれました💦)
決して他社の誹謗中傷でなはく実際にあったお話をそのままお伝えしていきたいと思います。
ジュエリーリフォームの違い!
ジュエリーリフォームと言っても、会社によってお見積もりも制作期間も何もかも違い
何が本当なの??って思っている方も多いと思います。
その会社の特徴が出ていると言っても過言ではありませんが、何をお客様が求めているのか??によって
判断基準も違ってくると思うのです。
早い納期が良いのか?安いことが良い事なのか?それとも質を重視したいのか?
大切なものだから信頼関係が一番重要なのか?
You Tubeなどでもどんなお店をセレクトしたらいいのか?などの動画を多く見かけますが
多くが資格の有無や、沢山のサービスご提供している幕の内弁当状態を良しとする表面的な事ばかりを訴えています。
決してそれが悪いとは言っている訳ではありませんが、何かピンとこない。。。
そんな風に感じている時に、今回の事件が発生しました。
今回お持込みされたジュエリーです!
ジュエリーリフォームされてから1年も経過していないそうですが、
改めてリフォームし直したい!!とのご希望でご来店下さいました。
アップのお写真ですので直ぐにお分かりだと思いますが、、、何か変ですよね??
中心のダイヤと枠が合っていませんΣ(・□・;)しかもサイドにあるダイヤモンドが2石無くなっています。
1年以内にサイドの小粒ダイヤモンドが無くなってしまった事に非常にショックを受けられていまして、
泣き寝入りされたお話にはビックリを隠すことが出来ませんでした。
リフォームされたお店をお聞きしましたところ、百貨店に入っている大手チェーン店でした。
まさかの結果に唖然としましたが、、、、どうしてこんなリフォームになってしまったのか??
検証してみる事に致しました。
既製枠の現状!?
リフォーム当時、お持込みのダイヤモンドに対して既製の枠を数点見せてもらったそうで、
その中からセレクトされたのが上記の枠だったそうです。
ほとんどのお店(特に百貨店)が既製の枠でのリフォームをお勧めしているのが現実で、
メリットは、早くて安い!!です。
そして、既製枠の特徴としましては、基本的なサイズのみで展開しておりますので
微妙にサイズの違う宝石に対しては、近いサイズの枠を使います。
悪く言えば無理やりサイズを合わせていくと言う作業をする訳です。
そこで今回の様な歪みが生じてくる訳です。
それでは、宝石を外した枠を見てみましょう!
既製枠 既製枠
驚いた事にお持込みラウンドカットのダイヤモンドに、角石の枠でダイヤモンドを留めていました!?
同じラウンドカットの枠でしたら多少サイズが違っても合わせていく事は可能ですが、まさかカットの違う枠に留めるなんて!
どうしたらこんなご提案ができるのでしょうか??
サイドのメレーダイヤモンドは、すべて同じ大きさのダイヤモンドで設定しているにも関わらず
サイズの違うメレーダイヤモンドを無理やりに留めていました。
しかも共有爪なので(隣合わせの宝石を1本の爪で留めること)これでは石が落ちてしまいます(^_^;)
この様なリフォームを百貨店に入っている大手チェーン店がご提案している訳です。
知識がないとか、判断が間違えているなど、そう言ったレベルの話ではありません!!!
そして、、、この様な依頼が来た場合、クラフトマンや留め職人の方はおかしい?と思わないのでしょうか??
これは無理があるな?とか、直ぐに石が外れてしまうな〜〜💦など、気が付いているはずなんです。
気づいていてもそのままにしてしまう、、それはやっつけ仕事をしている事に変わりありません。
ただ、売り上げだけを目的とした安易な考えでお客様の大切な宝石を扱っているとしか思えませんね。。
素材を偽った指輪!?
お写真のお持込み指輪は、リフォームの際に下取りとしてお持込みされた指輪です。
上と下を別々にカットした理由があります。
通常の指輪の内側には素材の打刻があります。
この指輪にはK14WGとありましたので、14金のホワイトゴールドという意味です。
お調べしてみたところ、、、カットした下の部分だけは14金ホワイトゴールドで、
宝石のある上の部分がニッケルという素材でした。
昔はニッケル割といって合金などで一部使われていましたが、アレルギー反応が強く出ますので
現在はニッケル割はもちろん、肌に触れるジュエリーにはほとんど使われません(;゜0゜)
まさかのにニッケルには驚愕です(~_~;)
どうしてこんなに面倒なことをするのでしょうか??
本当に不思議ですが、素材を偽ってまでも儲けたかったのでしょうか?
昔言われた言葉
弊社はショップオープン前から20年以上に渡り、この様なジュエリーリフォーム事業を進めて参りました。
その頃はまだリフォームという事業は主流ではなく、商品販売の方がメインでしたので珍しがられました。
そんな中、同業からの言葉は『修理やリフォームなんて、そんな面倒くさい仕事はしてられないよ!』という内容でした。
裏を返せば、売ったら売りっぱなし!その後の事は知らないよ!って事です。
ジュエリーの修理やリフォームは、購入した後に発生する内容ですからね。。。
時代も変わり、そんな輩も生き残ってはいけないと思っておりましたが、まさかの大手チェーンでの出来事に非常にショックを受けました。
オーダーメイドジュエリーを考えている方々へ!
今回の様な内容はジュエリー業界の恥ですし、あまり公にはしたくない内容でしたが
こんな事はあってはならない事ですので、ブログでご報告させて頂きました!
どんなお店を選んだら良いのでしょう??というお話をさせて頂きますと
まずはどこに判断基準を置かれているか?という事が重要です。
安さを求められているのか?納期は早い方が良いのか?
大切なものだから作り手が見えた方が良いのか?
デザインに拘りたいのか?品質を重視するのか?
ご自身はジュエリーリフォームをご依頼する時にどこが重要ですか?
よく例える例にお寿司屋さんをあげるのですが、
回転寿しに行くのか?カウンターのある板さんが握ってくれるお寿司屋さんに行くのか?
どちらも間違えていません、選択するのはお客様なのです。
それだけジュエリーリフォームについても大きな差があると思ってください。どこのお店も同じでは無いのです。
あとは、スタッフの方との相性も大切かと思われます。
裏表がないのは当然のことだと思いますが、そのお店の特徴がどこにあるのか?
何が得意なのか?どこの専門性に長けているのか?何でも出来ます!では無く、ニッチな事も大切な要素だと思います。
弊社でご提案しておりますオーダーメイドジュエリー(リフォームジュエリー)は、
既製枠を使わない、デザインからご提案するオーダーメイドになりますので
安さと速さを売りにしておりません。
そして、デザイナーと1級クラフトマンが在中共存するレアなお店です。
制作コンセプトとしましては、『100年先まで語り継がれるプレミアムなオーダーメイドジュエリー』で、
親から子へ、子から孫へ、代々受け継がれることの喜びを大切にしております。
物という観点ではなく、人それぞれのストーリーであり歴史なのです。
そんな思いを大切に取り扱ってくれる事をお店に期待されているお客様がご来店くださっています。
何でも屋の幕内弁当では、プレミアムなオーダーメイドジュエリーは制作出来ませんから。
ジュエリーTAKAがオーダーメイドジュエリーで選ばれる7つの理由
1、お客様とデザイナーとクラフトマンが三位一体でモノ作りをする。
2、デザインから製作まで一貫した製作方法でお仕立てする。
3、すべて手作りで既製の枠を使わないオーダーメイドである。
4、製作行程を惜しみなくお見せする。
5、お客様のストーリーを形にする。
6、豊富な経験値で強度や耐久性など後世まで引継がれるモノ創りに徹底している。
7、お値段以上の精度やクォリティーで満足度が120%以上である。
ポータルサイトで当店をご紹介頂いております↓
『東京のジュエリーリフォーム店10選。でもどう選べばいいの??』
お読み下さり誠にありがとうございますm(__)mジュエリーリフォームにも色々!
ジュエリーリフォームはジュエリーTAKAにご用命下さい。