スペシャルオーダージュエリー
スペシャルオーダーとは
ジュエリーTAKAでは一般的な
『オーダージュエリー』のご依頼以外に
『特別注文』という形で
特別なジュエリー製作を承っております。
いわゆる『創作ジュエリー』の領域の特別な
1点物になります。
特に当店が手掛けるこちらのプレミアムな
スペシャルオーダージュエリーシリーズは、
素材から厳選しデザイン、製作に費やす時間も通常のオーダーメイドに比べ
手の入れ方が2倍~3倍
製作期間においては半年~1年以上に
及ぶものまで様々です。
クラフトマンシップに則った『流儀』から生まれる高貴なジュエリーは
手に取る者の心を満ち溢れるラグジュアリー感で埋め尽くす事でしょう。
そして選び抜かれた者だけが手に入れる事が出来るフラッグシップシリーズなのです。
当メゾンが手掛けたプレミアム事例の一部をお楽しみください
ベルサイユ宮殿の鍵をK20で再現
男性顧客様からのご依頼です。
ベルサイユ宮殿レプリカの鍵は、ルイの紋章でもある文字がデザインされています。その鍵を貴金属で製作したいとのご依頼でした。
素材はK18、実寸では大きすぎるので現実的な大きさに縮小。ディテールは実物通りに再現して、デザインの中に宝石を散りばめる事になりました。
ヴィクトリア時代に流行った密かな愛のメッセージである宝石の頭文字にあたる石を配置させる事になりました。
宝石の頭文字はDEAREST(最愛の人)順に、ダイアモンド・エメラルド・アメジスト・ルビー・エメラルドサファイア・トパーズです。
ヴィクトリア時代はこうやって愛のメッセージを贈ったそうです。
究極のプレミアムオーダーメイドであります!
ルイ14世の紋章入りGold Box
上記ベルサイユ宮殿の鍵のレプリカを復元した金の鍵を入れる箱の製作のご依頼です。
鍵と同様に箱の表面にはDEARESTの頭文字を使った宝石と、太陽王ルイ14世の紋章でもあるLの文字をプラチナで象嵌するデザインでお仕立ていたしました。
箱の角を垂直に出したり、厚みを一定にするには熟練のマイスターにしかできない高度な技術が必要とされます。
今回は一枚板から作る事にこだわりがありましたので万全な準備を元に製作を進めました。
事前にシルバーで同じ形の箱を試作してから本番をお作りするという手間をかけました。
シルバーの土台に金の線を象嵌し宝石は本番と同じものを使用、石の大きさや配置細かなディテールを確認する事ができました。かなりのお時間をいただきましたが非常に精度の高い金の箱が出来上がりました。
教会へ寄与された銀製ローソク消し
男性からのご依頼です。
『自分が健康でいられるうちに、お世話になった教会へ恩返しをしたい』
との事。教会で用いるローソク点けとローソク消しの製作を承りました。
素材はAg950、製作期間に約一年費やしました。
制作時に使用した銀は削りシロを入れて約500g。
取っ手の部分は特注紫檀製です。
聖なる場所である教会の空間にマッチした作風となりました。
コチラの作品に関する記事はコチラから
美しいヨーロッパの街並み
ヨーロッパの鉄格子をイメージしたフルオーダーメイドのバングルです。
天然スピネル・天然ジルコン・パライバトルマリン等のレア石を贅沢に使用しバングル全周に配置させていただきました。
貴金属は深みがありヤマブキ色をしたK20(20金)でお仕立てしております。表側と裏側の模様が交差し、立体感があり高級感漂うバングルに仕上がりました。
ひとつひとつのパーツは全て手作り、丁寧に組み立てています。これぞプレミアムオーダージュエリーの極みです。この作品に関しての記事はコチラから
アンティークジュエリーの復元
ご依頼者様は考古学者の方。製作期間は約1年~ほど頂きました。
特に手作りに拘れてのご依頼です。
近年では3DCADやレーザーなのが普及し、本当に温もりがある手作り間溢れる作品も少なくなりました。
そんな中一つ一つパーツを手作り出しそれを寄せていく、という考えただけでも気の遠くなる様な技法で製作しました。
究極に手作り感が宿る、そして神が細部に宿る、そんな特別な逸品の完成です。素材:アコヤ真珠、ダイヤモンド、K20
エドワーディアンの極みが凝縮された指輪
エドワーディアン技法で製作した究極の真珠の指輪です。
上記のK20ペンダントと同じように、3DCAD,レーザー溶接は一切使用せず、一つ一つのパーツを手作りしそれをロー付けで寄せていく、というコチラもまた考えただけでも気が遠くなる様な工程で製作した逸品になります。
細部にわたり彫を施しました。リング、パーツの縁にはミルグレーン加工を施します。どうぞ画像を拡大してお楽しみください。
とても特別感溢れる気品高いこの上ない真珠のプラチナリングの完成です。
アンティークジュエリーの復元
19世紀にフランスで造られた『ダブルヘッドスネーク』の指輪の復元依頼です。
大粒のサファイヤ、ルビーを大胆にもヘッド部にセッティング。迫力のある指輪にお仕立てです。生命力、子孫繁栄、長寿などの意味を持ちます。
素材:K20(20金)、サファイヤ、ルビー
究極のヘソピアス
唯一無二のヘソピアスが完成しました。海外を転々とされるお客様からのご依頼です。中心にはこの作品の為にバンコクから取り寄せたタンザナイトをあしらい、その周りを囲むダビデのモチーフはプラチナにて製作、土台とその他は全てK18で製作しました。 写真では分からないですが、何と!リバーシブル構造になっており裏面も同じ形になってます。ヘソピアス自体の金具もK18で手作りし、スネークチェーンとのジョイント部分は全てカシメ技法で補強しております。
隠れたところに神を宿すのがジュエリーTAKAが手掛けるプレミアムオーダーの醍醐味です。
普段頑張っている最高の自分へのご褒美に
お名前+薔薇+蝶々が合体した特注バングルが完成しました。一つ一つのパーツは全て作り。特に薔薇の立体感に拘りを見せます。中心にはミャンマー産のルビーをインストール。躍動感を表現したバタフライにはVSupのメレーダイヤモンドをセッティング。K18の重さは100グラムほど。かなり重厚感があるバングルです。この作品に関しての詳しい記事はコチラから
還暦のお祝いにルビーの指輪
『長年連れ添った愛する妻に、ルビーの指輪をサプライズでプレゼントしたい!』というごご相談でした。埼玉県に在中される男性のお客様です。セレクトしたのはモザンビーク産の2カラットある真っ赤なルビー。よく見ると片方のアームにカラーダイヤが埋め込められているのが覗えます。それには深い意味が。。。詳しい記事はコチラ
ご自分が作った薔薇のアクセサリーを。。
アクセサリーの素材でご自身が製作したアクセサリーをモデルに
そっくりそのまま高品質ジュエリーにお仕立てする、というご依頼です。
素材はK18ピンクゴールドを使用、宝石はピンクダイヤモンドを何とも贅沢に
バラに5石埋め込み中心にも可愛らしくセッティングしました。
まさにご自身の内に秘めたご希望を形にした瞬間です。
観音様のペンダントです!
男性のお客様からのご依頼です!優しいお顔の観音様を無垢のプラチナでお仕立てしました。頭には細かな細工にダイヤモンド、繊細なところには全てタガネを使う事でキリリと引き締まった表情を出す事が出来ました。バチカンも太めのチェーンが入るように大きな空間をあけていますが、くるりと回ったりしないよう工夫されております。これぞ!ジュエリーの枠を超えた芸術品ですね^^
美術品のような作品も手掛けることの大切さ
この様な一般的なモノではなく、特別に手塩をかけて創り上げられたジュエリーは
『心が清められるモノ』であるとされています。
当然のことながら今の時代『コモディティ化』されている商品群がほぼ占める中、
貴方様のアイデンティティーは既に必然的にコモディティ化されているおそれがあります。
それにいち早く気が付く事で『心が清められるジュエリー』に出会う事が出来るかもしれません。
その様な貴方様の為にこの『プレミアムオーダージュエリー』というモノが存在致します。
新たな次元の価値観との出会いを、貴方が実現させるためのお手伝いを
ジュエリーTAKAではさせて頂きます。
ジュエリーは4000年も前から人々と共に進化し続けてきました。
再生や復活の象徴として、愛を伝えるものとして、友情のシンボルとして、
故人を偲ぶものとして、
人から人へ、時代から時代へ伝えてきました。
身につける事だけでなく、出産や健康を願ったり、婚約の証とされたり、
子供の成長を願ったり、身分を示したり、男女問わず愛されてきました。
特に1890年代にフランスで生まれたアール・ヌーヴォーでは、常用品ではなく技術を見せる為の
一種の観賞用の美術工芸品としての作品が作られるようになります。
当店でも、人間国宝の故)安藤薩雄氏の作品や、工芸家・故)宮入袈裟雄氏
の作品を所蔵しており、
クラフトマンが在中しているだけのお店ではなく
受け継がれるスピリットを継続し作品作りに反映させています。
様々なオーダーメイドジュエリーの実例集をご紹介しております